工法の紹介(地盤改良・地盤調査)
地盤改良工事
基礎を補強するだけでは不十分な場合、地盤自体を丈夫にする方法が地盤改良です。
地盤改良には基礎・土間下の補強工事となる浅層改良と柱状改良の2種類があります。
【柱状地盤改良工法】
セメント系固化材を用いた最新の地盤改良技術です。
北海道の多様な地盤に対応する為に、弊社では地盤の用途に合った施工方法をご用意しています。
木造住宅から鉄骨造倉庫、RCマンション等まで 幅広い建築物に採用されています。
【浅層地盤改良工法】
主に支持層が浅い(GLマイナス2m程度まで)場合に用いる建築物基礎および土間の不同沈下を防止する工法です。
セメント系固化材を軟弱地盤に散布して原地盤の土との混合、撹拌、転圧を行い板状の改良地盤を築造します。
【地盤調査 スウェーデン式サウンディング(JIS A 1221)】
当社では、正確かつ効率的なスウェーデン式サウンディング試験を実現する『ジオカルテⅢ・Ⅳ』を採用しております。
施工に先立ち、現場周辺の環境調査、 地盤調査 及び施工環境の調査などの 事前調査を行います。
改良体の品質は、地盤条件に左右されるので 地盤調査により地盤条件を正確に把握することが大事です。
本来は、ボーリングを行いサンプリングを採取するのが最も信頼できるデータとなりますが、
特に戸建住宅の場合コストの問題もありこの調査方法が採用されます。